家事・育児

【男性育休推奨します!】育休取得した僕が思う、男性が育休すべき7つの理由

こんにちは!都内在住の子持ちサラリーマン、のんびりコアラです。

僕は子供が生後8か月の時に1か月育休を取りました。

その時を振り返って考える、男性が育休すべき7つのメリットを紹介します!

最初に言いますが、育休はめっちゃいいです。

金銭面の負担は一時的に出ますが、その他に悪いことは何もありません。

ぜひ男性も1度は月単位での育休を取って欲しいと願っています。

育休を取得するか悩んでる男性、育休を取得して欲しい女性の参考になれば幸いです。

子供が産まれてすぐに購入してよかった本も紹介していますので、よければそちらもご覧ください。

育休を取得するメリット

育休を取得するメリットは以下の7つです。

  1. 子供と触れ合う時間が増え、子供との絆が深まる
  2. 育児に対する理解が深まり、妻との仲が良くなる
  3. 産後の妻の精神的サポートができる
  4. 育休後の家事分担がイメージしやすくなる
  5. 計画通りにならないことを理解し、ハプニングが起きても大丈夫になる
  6. (妻の収入次第だが)妻の育休による給料減をカバーできる
  7. 妻が外出しても動じなくなる

僕の場合は妻の育休と少しラップさせて育休を取得したので、1週間程度は妻見届けの元で育休開始(引継ぎ期間)、残り3週間を一人で育児をしました。

子供と触れ合う時間が増え、子供との絆が深まる

毎日仕事でヘトヘトになり、家に着いたら子供は既に寝ている。起きている子供に会えるのは休日だけ。

そんな生活スタイルはよくあるかと思います。
(僕が児童館で会ったお母さんの中にもいらっしゃいました)

このコロナ禍でリモートワークが定着しましたが、それでも仕事をしている最中は子供とは触れ合えません。

2021年1月末時点で、東京都でのリモートワーク定着率は63.5%です。
(東京都新型コロナウイルス感染症対策本部調べ)

育休を取ると一日中子供といることになるので、今まで仕事で時間を割けなかった分子供と触れ合う時間が増えます。

仕事で会えない間はママっ子だった子供が、育休を取り十分に子供と接することで、自分にも信頼を寄せてくれるようになります。

ママがあやしたら泣き止むのに自分があやしたら泣く
ああ自分よりやっぱりママの方がいいんだ

なんて思う男性は多いかと思います。

育休を取得し、子供と二人っきりの時間を長く過ごすことで、僕の場合は上記の状況がなくなりました。

ああそうか、子供と向き合う時間が妻に比べて圧倒的に足りなかったんだと理解できました。

育休を通じて子供との絆は確実に深まります。

育児に対する理解が深まり、妻との仲が良くなる

育休を取ることで、育児に対する理解が深まり、格段に妻との仲が良くなります。

一番の理解者であるべきパートナーが育児に対する理解がなく、不満が溜まってそうな人、周りにいませんか?

ベネッセ教育総合研究所では、2歳児になるまでの夫婦約300組の4年間の変化を追った継続調査の結果を発表しています。

出産後に一定の割合で、夫婦ともにお互いへの愛情が急速に下がるようです。

 「産後クライシス」とはどのようなものでしょうか。「産後クライシス」とは、出産後に夫婦ともに互いへの愛情が急速に下がる実態のことを指します。特に妻から夫への愛情の低下が大きいことが特徴です。 図1は、子どもが生まれたあとに夫婦間の愛情がどう変わるのかをみたものです。妊娠期は、「配偶者といると、本当に愛していると実感する」に「あてはまる」と答えた割合は、74.3%で夫も妻も差はありません。しかし、出産後は「夫を本当に愛していると実感する」妻の割合は大きく減少していきます。子どもが0歳のときは、45.5%、1歳では36.8%、2歳では34.0%となり、妊娠期から42.3ポイントも減っています。一方、「妻を本当に愛していると実感する」夫の割合は、妻と同様に減少していくものの、子どもが2歳では51.7%で、妻に比べると減少幅は緩やかです。

-ベネッセ教育総合研究所、「産後クライシス(危機)」で夫婦に何がおこる?!
~初めての出産後、夫婦の愛情低下を防ぐカギとは~

育児は一つ一つにとても時間がかかります。

自分なら1分もかからず食べられる量を、子供は30分~1時間かけて食べます。

外出する際にはオムツを変えられる場所を確認しながら出歩きます。

昼寝している子供を起こさないように、静かに家事をします。

子供が起きている時には家事はほとんどできません。

帰宅した際に奥さんがぐったりして部屋を片付けていなくても、育児お疲れ様、という目で見てあげてくださいね。

一日中家にいるのになんでこんなに汚いの?こっちは仕事で疲れて帰ってきてるのに。
育児に忙しくて家の片づけがままならないよね。疲れるから家事はほどほどに。

産後の妻の精神的サポートができる

産後は出産で体力を奪われているのに加えて、産後うつのようなホルモンバランスの乱れによる精神的負担も生まれます。

産後に育休を取り、家事を負担することで、肉体的にも精神的にも妻のサポートができますね。

最近では、パパ休暇で2回育休を取得できる制度もできています。

出産後8週間以内の間に育休を取得した場合には、再度育休を取得できるという素晴らしい制度のようなので、ぜひ活用してみてください。

-厚生労働省、パパママ育休プラス

育休後の家事分担がイメージしやすくなる

育休取得時に僕も家事、育児を全般的に経験しました。

その経験から、育休後に妻との家事分担をどのように進めていくかをイメージしやすくなりました。

仕事でもそうですが、何をやればいいかが明確になっていれば、その中の何をやるかはすぐわかりますよね?

パートナーと帰宅時間を確認し合い、どちらが何をやるかを相談しやすくなるかと思います。

計画通りに進まないことを理解し、ハプニングが起きても大丈夫になる

のんびりランチしたい、ゆっくりネットサーフィンしたい、ゴロゴロしたい。

そんなことを思っても子供は待ってくれませんね。

僕は4月から慣らし保育が始まり、一人でのんびりランチでも、なんて思っていたら、

預けて1時間も経たないうちに発熱したので迎えに来てくださいと言われ病院に行ったことがありました。

ゆっくりできないなんて当たり前、こんなこともあるよね、という心構えに変化できると思います。

妻の育休による給料減をカバーできる

妻の収入次第ですが、育休による給料減をカバーできるようになります。

育休取得から半年までは給与の67%が支給され、半年以降は50%に減ります

50%に減るタイミングで妻と自分が育休を交代することが出来れば育休による給料減をカバーできるようになります。

-厚生労働省、パパママ育休プラス

妻が外出しても動じなくなる

育休前後で一番変わった点かもしれません。

育休取得前は、

おむつどこ?
着替えどこ?
ご飯はどうしたらいい?
どうやって子供を寝かしつける?

なんてことをかなりあたふたしながら聞きながらやっていました。

育休後は、妻が半日マッサージに行く、友達とランチしてくると言っても笑顔で送り出すことができます。

妻の外出があっても、楽勝です!何時まででもいいよ~!って感じです。

育休取得時に注意したいこと

育休取得時には仕事をしない、考えない

育休取得時には仕事をしてはダメです。考えるのもやめて子供の世話に集中しましょう。

育休手当は会社から出ているのではなく、健康保険組合から出ています。

育休中に会社の仕事をするのはルール違反ですよね。

育休中は全力で子育てすることで、復帰後の仕事にもメリハリが出ますよ~!

育休は一人でやってみる(やる時間を作る)

はじめての育児を二人でやると、今までの流れが継続されて気付かないうちに奥さん側に負担がかかることが想像されます。

やるなら一人で育休を取得し、一通りどういった作業があるかを学ぶのがよいかと思います。

できるだけ長期での育休を取得する

平成27年度「雇用均等基本調査」(厚生労働省)では、男性側が育休を取得したものの、2週間未満の人が8割程度を占めます。

子供との絆やパートナーへの理解を深めるためにはひと月単位での取得をおススメします。

-厚生労働省、男性の育児休業の取得状況と取得促進のための取組について

纏め

育休を取得することは個人的にはメリットばかりだと感じます。

僕は育休をもう少し取れればな~と思いました。

一番長くいる家で楽しく過ごすためにも、男性も育休をぜひ取得してみてくださいね!

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