こんにちは!
みなさんの中には、家事をしない夫に対して、
と叫びたくなっている人はいませんか?
昨今共働き世帯が増えている中、男性の家事参加は必須ですよね。
今回は、男性目線から、家事をしない夫の心理とその対処法についてお伝えします。
僕の家事分担については「【【家事・育児負担を計算しました】負担半々のうちの家事分担表を公開!」で書きましたので、よければ参考にしてください。妻とは半々で家事を分担しています。
この記事を読んで、共働き世帯の平等な家事・育児分担が進むといいですね!
前提:家事・育児負担で押さえるべき男性の特徴
男性を操るために、男性という生き物の特徴をまずは押さえておきましょう。
以下、家事負担を負担させる上で押さえておくべき男性の特徴を纏めてみました。
- 年齢を重ねても子供
- やたらプライドが高い
- なかなか素直になれない
- 無駄に凝り性
- 甘やかすと調子に乗る
この5つを押さえて夫に家事をお願いすることが重要ですね。
男性という生き物は女性から見るとめんどくさ~~い生き物です。
女性が正論を言うと、頭では理解するんですよね。
でも、納得するまでに時間がかかります。
(分かってるけど、なかなか素直になれません)
年齢を重ねても子供なんですね。
何様…
そういった生き物と思って、割り切って付き合っていくのがよいかと思います。
家事をしない夫の心理
家事をしない夫の心理については以下に分類されます。
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言い分1家事は女性がやるもの家事は女性がやるものだと考えている(昔ながらの考え)
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言い分2仕事で忙しい仕事で忙しいからやらない(稼ぎが少ない方がやるものという考え)
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言い分3言ってくれたらやる言ってくれたらやるのに(やってくれるからやらないという考え)
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言い分4ダメ出しされる一回やってみたけどダメ出しされたからやらない(やったけど諦め)
押さえておきたいのは、子供である男性側も自分が正しいと思い込んでいるということです。(タチが悪いですね….)
どっちも自分が正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなもんだよ。
というドラえもんの名言はあまりにも有名ですね。
男性を自分の思惑通りに従わせるには、可能な限り男性側の主張を真っ向から否定するのは得策ではありません。(ちょっと偉そうに、すいません。。)
家事をしない夫への対処法
言い分その1に対する対処:
家事は女性がやるもの(女性の方が向いている)
対処法:家事も労働の一つであることを理解させる
家事は女性がやるものと考える男性は、「家事はタダだ」と思い込んでいます。
仮に、女性も家事を全くせずに、家事代行サービスを使った場合にはどうなるでしょうか?
勿論支出が発生しますね。
このことからも、家事は労働の一つであることが理解できると思います。
最近共働き世帯が昔よりも圧倒的に増加傾向にあります。
一方で、日本での家庭内での家事・育児負担は女性の方が圧倒的に長い状況になっています。
女性の多くが、家事・育児平等を望んでいる一方で、そうなっていないのが現状ですね。
いずれのデータも男女共同参画局より発表されています。(以下)
-男女共同参画局、男女共同参画白書(概要版)平成30年版より抜粋
日本は他の国に比べて、圧倒的に夫の家事・育児関連時間が低い傾向にあるのがよく分かるかと思います。
言い分その2:
仕事で忙しいからやらない
対処法:仕事で疲れているのは認めつつも、交換条件を提示する
言い分その1をクリアしたら、次は言い分その2ですね。
仕事で忙しいからやらないというタイプも、大抵は動ける体力が残っています。
絞り取りましょう!!!
搾り取る!!!
彼らは仕事で疲れている(=頑張っている)というのを認めてもらいたいんです。
子供ですね。
そんな彼らには、
- 仕事で疲れていることを認める(いつもお疲れ様、と声かけする)
- もう少し頑張ってくれたら、〇〇していいから、と条件を持ちかける
とするといいです。こう見ると本当に、子供を扱うかのようですね。。。笑
我が家の条件提示例です。
平日に飲み会が発生する場合:平日パートナー+子供分のご飯を作っておく
休日にゴルフに行く場合:別日にパートナーが出かけて家事・育児を割り当てられても文句を言わない
仕事で疲れていることを認めてあげつつ、交換条件を持ちかける!
言い分その3:
言ってくれたらやるのに
対処法:甘やかさない、立場を逆にしてやらせる
言ってくれたらやるのに、というのは受け身な姿勢です。
言われたら、イッラ~!としそうですね。。笑
会社でもよく指示待ち人間がいます。
- 仕事内容をそもそも把握できていない
- 失敗したくないからやらない
- やらなくてもなんとかなる
のいずれかですが、家事・育児でも同じです。
旦那がやらないからと諦めて自分で全部やっていませんか?
疲れた…
うちの実家はそうでした。
一度立場を逆にして、夫に家事を指示させる、という日を作ってみてください。
多分無茶苦茶嫌がると思いますが、対等なパートナーが前提条件なので、それを引き合いに一度提案してみるのが◎です。
僕は育休を取得するまでは名もなき家事の存在をあまり意識することはありませんでした。
一度立場を逆にしてみましょう。
くれぐれも、指示や夫の行動に対してダメ出しはしないように!
言い分その4:
一回やったらダメ出しされたからやらない
対処法:最初からはやる気を無くすほどのダメ出しをしない(徐々に教育する)
初めての家事をやらせると失敗することもあるかと思います。
自分の家事のやり方と異なり、気になるところもたくさん出てくるかと思います。
男の特徴は
- 年齢を重ねても子供
- やたらプライドが高い
- なかなか素直になれない
- 無駄に凝り性
と説明しました。
指摘されて、心の中では確かにそうだと思っても、
なかなか素直になれないんです!(めんどくさいですよね~)
無駄に凝り性な性格を利用して、例えば、
- 洗濯物を畳ませる(畳み方にルールがある夫)
- 食器を片付けさせる(整理整頓にルールがある夫)
- シャツのアイロンがけをさせる(ハリにこだわりがある夫)
- 買物を任せる(食材の産地や原材料等にこだわりがある夫)
等何かしらの夫のこだわりを活かせる作業を任せるのがよいです。
纏め
いかがだったでしょうか。いずれも夫婦間での会話は必須です。
男性の方が強くて、うまく言えないという方もいませんか?
お互いに支え合うパートナーとして、家事のことについてもお互いの妥協点を探り合えるといいですね。
育ってきた環境が違うので、お互いの価値観は違うものです。長年かけて擦り合わせていくのが夫婦ですよね。
頑張りましょう!
それでは!