こんにちは!都内在住の子持ちサラリーマン、のんびりコアラです。
アサヒスーパードライ生ジョッキ缶(以下、生ジョッキ缶)という新商品がコンビニで4月6日に先行発売されたものの、好評過ぎて生産が追い付かないとのニュースで話題に。
僕はヒロ(@hiiiiiiiiiiro13)さんのブログでその存在を知り、慌ててコンビニに駆け込んだところ無事ゲットできましたので、早速商品レビューをしたいと思います。(アサヒは話題作りのためにわざと品薄にしてたという邪推をしてしまう。。)
この生ジョッキ缶、飲み始めが想像以上に生ジョッキでしたよ~~~!!!
2021年4月20日からコンビニだけではなく、全業態に展開されますね。
スーパードライは最近業務用の売れ行きが伸びず苦しい状況ですが、この商品で家庭向けは更に後続を引き離す結果になるのでは?という印象を受けました。
アサヒスーパードライ生ジョッキ缶とは?
アサヒスーパードライ生ジョッキ缶とは、
フルオープンかつ自然発砲する缶を用いた日本初の商品
とのことです。通常の商品開発は1~2年のところを4年もかけて開発された商品とのことで、かなりの情熱が伺えますね。。。
このコロナ禍のタイミングも相まって、宅飲みが増えている世の中とかなり相性がいいと言えるでしょう。コロナが収束しても、次はバーベキューや花見など様々な場面での相性はいいですし、ビール好きにとってはたまらない商品ですね。
また、開発秘話はとても興味深いです。
コンセプトを具現化するにあたって、やり方はいくつか考えられました。泡立て用の付属品やホームサーバーなども検討しましたが、やはり最も手軽な“缶から直接飲む”という形で実現したいという想いがありました。
しかしこれは、開発側からすれば「無茶言ってんじゃないよ」という話だったようです。なぜかというと、開栓したときに噴きこぼれてしまうのを防ぐため、缶ビールはそもそも“泡を出さない”ように作られている商品だからです。商品開発のスタート地点で、今までの常識を根本からひっくり返さねばならなかったことを、後から理解しました。
面白いですよね。確かに缶ビールを注ぐ時はほとんど泡がないので、グラスの傾き具合で泡の調整をしていましたね。
クリーミーな泡を出すために3度注ぎという技があり、度々テレビで紹介されますが、
- 3度も注ぐのに時間がかかる(泡が落ち着くまで待つ必要あり)
- 1度目の注ぎで泡がグラスからこぼれ易い
- そもそも泡がうまくクリーミーになってくれない
というので、何度かやっているうちに辞めました。
缶自体でうまく泡を作ってくれるというのは斬新で非常にいいですね~!
生ジョッキ缶は、温度によって泡立ちが変わり、飲み頃温度は4℃~8℃、12℃以上だと吹きこぼれるとのことです。温度管理が重要のようですので、花見など長時間屋外にいる際はクーラーボックスがあった方がいいですね!
生ジョッキ缶、実際に飲んでみました
生ジョッキ缶、実際に飲んでみました。以降、感想です。
生ジョッキ缶との待望のご対面
さて、生ジョッキ缶と待望のご対面です。買う前から思ってましたが、何か既視感あるんですよね。。。
( ゚д゚)(つд⊂)ゴシゴシ(つд⊂)ゴシゴシ(つд⊂)ゴシゴシ(;゚д゚)…?!
おっと、ここまでにしときましょう。パッケージというのは似るものよ。
開封の儀
フタは魚の缶詰のように全方位から開けられるようになっています。ですが、そのまま飲んでも口を切らないように”ダブルセーフティー構造”なるものが採用されています。
缶そのままで飲むというコンセプトですから、当然と言えば当然の配慮ですね。
ということで開封!
僕は冷蔵庫で冷やしすぎたため、待てど暮らせど開けただけでは全然泡が出ませんでした…
ということで気を取り直して手で温めると無事泡が出来ました。いやー、ビビった。
そのうち温度を1℃ずつ刻んで、泡の出方がどう違うかを確認するマニアの人が出てきそうですね。
飲んだ感想
一口目は泡のクリーミーさが上唇全体を刺激し、
くぅぅ~~、生ビール飲んでるぅ~~!!
と思わず唸りました。カイジの地下労働編を思い出しますね。班長ェ…
普通の缶ビール飲むより全然いいですね。(当たり前ですけど)
ちょっと冷やしすぎて二口目あたりで泡がほぼなくなりましたので生ビールの感覚はこれにて終了…
スーパードライの名を受け継ぐものとしては?
以前のスーパードライ辛口よりかは少しマイルドな印象を受けました。
スーパードライの辛口成分を重視する人にとっては少し好みが分かれるかも?といった印象です。
でももうちょっと飲み口広いといいかな?
缶である以上仕方がないですが、ジョッキに比べて飲み口が少し中心側に寄っているので、店で飲む生ジョッキに比べては劣るかな~という印象を受けました。
バーベキューや花見などの屋外飲みに持っていくには最適かと思います!
家で飲むならキンキンに冷えたコップに移して飲んでもいいかな~と個人的には思いました。
纏め
このジョッキ缶はビール好きには一度試して頂きたい商品です。4年もかけて開発されたアサヒ社員の方々の苦労が伺える商品かと思います。
ぜひコンビニなどで一本買ってみてはいかがでしょうか?
それでは!