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【車を持ってる方は必見】あなたの車が狙われている?4つの防衛策!

こんにちは!都内在住の子持ちサラリーマン、のんびりコアラです。

私自身は今車を持っていませんが、将来車を持ちたいと考えており、今回防犯上気を付けておいた方がよい事例を見つけたので紹介します。

あなたの車が今、この瞬間にも狙われているかも?

今スマートキー(※)を持っている方、将来車を欲しいと思っている方の参考になれば幸いです。

(※)鍵を差し込まずともドアロックを解除し、エンジンを始動させることができる(起動可能にできる)キーのことで、キーレスキーとは異なります!

あなたの車が狙われている?スマートキーを持っている方は注意!

レンタカー含め、最近はほとんどと言っていいほどスマートキーになっていますね。

スマートキー対応の車を対象として、「リレーアタック」という手法が海外から日本へと広がってきていあす。日本で初めて確認されたのは、2018年9月頃のようですね。

昨年9月下旬、大阪府東大阪市内の民家。深夜に白いマスク姿の男がアンテナの付いた機械を民家に向けると、ガレージにとめられたトヨタの高級車「レクサス」のハザードランプが点滅した。防犯カメラには車のドア付近にもう1人の姿が写っており、解錠までわずか5秒ほどだった。

(中略)

男らが行ったリレーアタックは、まず1人が車から出る電波を特殊な機械で増幅させ、もう1人が鍵が保管されている家のそばで増幅された車の電波を「中継」し受信。車に「鍵が近くにある」と誤認させ、解錠するというもの。欧米では数年前から被害が出ているが、警察庁によると、これまでに国内で被害の発生は確認されていなかった。

産経新聞ニュース「新たな自動車盗手口「リレーアタック」を国内で初確認」

リレーアタックとは、通常2~3人程度で行われるようです。

5秒で解錠できるというものなので、やられたことにも気付く時間もありません。

非常に危険ですね!

リレーアタックを防ぐための対策とは?

そのためにできる対策とは、「電波を遮断すること」、これに限ります。

電波を遮断するためには、以下の4つの方法が挙げられます。

  1. スマートキーからの微弱電波を遮断するケース(またはポーチ)に入れる
  2. スマートキーからの微弱電波をOFFにする
  3. スマートキーを車から遠く(2階など)に保管する
  4. ハンドルロックを設置する

順を追って説明していきますね。(電波を遮断すること、と言いながらハンドルロックをこっそり入れてます笑)

スマートキーからの微弱電波を遮断するケース(またはポーチ)に入れる

東野圭吾さん著書のガリレオシリーズ第6弾「真夏の方程式」でも、湯川教授が電車で目的地へ向かっている途中、携帯電話を使っている子供とそれを注意する老人のもめごとを、アルミホイルを包んで対処していましたね^^

スマートキーも携帯電話と同様、電波を遮断するケースに入れて持ち運びできるものがよいですね。

自宅ですと、空き缶等で代替することも可能ですが、個人的にはケースは必須です

近所や旅行で外食した際にもリレーアタックはもちろん可能です。

そのため、自宅だけではなく、外でも防犯対策を実施することは必要です。一度電波遮断ケースを検討してみてはいかがでしょうか。

スマートキーからの微弱電波をOFFにする

トヨタ、スバル、マツダでは対象機種によっては微弱電波をOFFにできるようです。電波OFF方法については以下よりご参照ください。

トヨタ

・スバル

・マツダ

なお、上記以外に、ホンダ、日産を調べてみましたが、まだ対応する機種はなさそうです。(2021年3月現在)

節電モードは確かに電波をOFFにできますが、毎回自宅のみならず外でも節電モードによる切り替えを実施する必要があり、いつか節電モードをめんどくさいと思うか、モード切替を忘れるかのいずれかになる気がします。

スマートキーを車から遠く(2階など)に保管する

例えば日産のリーフの取扱説明書内では、0.8mとの記載がありますね。

スマートキーの常時作動範囲はその倍の1.5m程度とすると、2階の壁際から離れたところに置いておくのは有効な手かもしれません。

ただ、車のカギは持ち運びしやすい位置(リビングや玄関、シューズクローゼット)に置きたいというのが自然な心理

少し手間がかかりますね。。

ハンドルロックを設置する

取付、取り外しも数秒でできる、かつ非常時の窓割ハンマーとしても使えるので、原始的ですが、これも一つの手ですね笑

毎回の取り付け、取り外しが少し手間になるのと、ハンドルにロックするので、ハンドルが痛まないように保護が必要ですね。

まとめ:微弱電波を遮断するケースに入れるのが一番!

現状、リレーアタックに対して完全な対応というのは存在しないようです。

個人的には、少し手間はかかりますが、ケースに入れておいて操作する際には取り出すのが忘れも防止でき、一番よいと考えています。

節電モードも、ボタンの押し忘れがあるので万能ではないですよね。

皆さんの何かご参考になれば幸いです。それでは!

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